バナナマンのラジオで曲対決　乃木坂４６vs乃木坂４６　７月１０日

毎週金曜日　25:00 – 27:00　＠TBSラジオ　で放送された「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」

バナナマンさんのラジオの中では、毎週恒例で曲対決をしています。

ルールとしては、設楽さんと日村さんがそれぞれかけたい曲を選んで発表し、ディレクターさんが、そのときの気分でどちらかの曲を選びOAするというものです。

では、7月10日（金）の回についてお伝えしていきます。

バナナマン設楽さんの選曲は乃木坂４６の「春のメロディ」

乃木坂４６とは、2011年８月２１日に誕生した秋元康（あきもとやすし）さんプロデュースのアイドルグループです。

乃木坂というのは、ソニーミュージックエンタテイメントが当時所有していたビルの名前に由来しています。

デビューしたのは2012年１月１９日発売の「ぐるぐるカーテン」でした。

AKB４８の公式ライバルとして位置付けられていました。

以前、Twitterで話題になった喩えが私は好きです。

「AKBと他の違いがわからん」というおじさんに若手コピーライターが「桜の木を想像してください。花がパッと咲いた美しさを歌うのがAK8、その花が散る美しさを歌うのが乃木坂、その花が綺麗なのは下に死体が埋まっているからという美しさを歌うのが欅坂です」って説明してた。コピーライターすごい。

欅坂の喩えについては、以下のものの方が好きです。

欅坂・・・どちらかと言うとこの美しい桜の木を切って埋めてそこにビルを建てるという大人たちに「それでいいのか」と問いかける様な歌を歌うのが欅坂です。支持層は若者が多く若者の気持ちを代弁する様な曲が多いです。

アイドルグループはどれも同じだなんて言う方もいますが、それぞれのグループがコンセプトや色を持って活動されているのも知ると面白いですよね。

春のメロディとは、４枚目のシングル「制服のマネキン」のカップリング曲として2012年１２月１９日に発売されています。

カップリング曲なのに、MVが作られていつ曲です。

タイアップは特にありませんでした。

お二人は同じアーティストの曲を選ぶなんて、とっても珍しいことなんです。それには、理由がありました。ラジオの中でも話されてましたが、中田花奈さんの卒業が決まったからなんです。

1期生として９年間走り続けた中田さん。乃木坂４６の公式お兄さんである「バナナマン」のお二人としては、それはもう大きな節目となるからでした。

なお、卒業の日程はまだはっきりとは決まっておらず、「年内」ということしかわかっていません。

2018年８月８日の発売された「ジコチューで行こう！」のアンダーメンバーによる曲としてリリースされた曲です。

こちらも、カップリング曲にも関わらずショートバージョンで１分５１秒のMVがYouTubeでも公開されています。本当は４分の楽曲です。

「ここに来てから十数年たった。・・・・でも、それも今日で終わり」という語りから始まるPVが印象的です。

もちろんセンターは、中田花奈（なかたかな）さん。

ネットの声としては

これは神曲で神MVで中田の神表現力と圧倒的センター。

最近、今さらになってこの曲にハマってますが、曲もさることながら、詩がいいですね。青春の頃を思い出します。

などの声が上がっています。

この日は乃木坂４６の「春のメロディ」が流れました。

お二人も話されていましたが、この日は乃木坂４６の中田花奈さんの卒業の話が上がっていたので、どちらが流れてもお二人とも本望なようでした。

中田花奈さんを検索をすると「後輩に慕われている花奈さん　まとめ」と言うものが、映像検索のトップに来ると言うことからも、その人柄が伺われます。先輩の芸人さんにも愛されていることがとても伝わりました。

「三角の空き地」のMVのイントロも含めて考えると、春のメロディより三角の空き地の方が卒業にぴったりだったように思えたのは、私だけでしょうか。

＊７月の総合結果＊

設楽さん２勝。日村さん０勝。